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2024.04.26

社長の右腕が本音で語る!カクノの抱える課題と改善策、今後目指す姿とは?

地盤改良工事をはじめとする各種建築・土木工事で安全な「強い地盤」をつくり、人々が輝けるフィールドを提供する、株式会社カクノです。

カクノでは今、組織改革が進められており、特に若手の採用と育成を強化したいと考えています。

職人も仕事も充実してきた一方で、社員同士のコミュニケーションや、内部の業務効率に課題を感じることも。

そんな課題を解決し、さらなる会社の成長、発展を目指すには、一人ひとりができることを増やすか、人を増やすかしかありません。

今回は、そんなカクノが今後やろうとしていることについて、社長の右腕である、工事部部長の小中さんにインタビュー。

カクノに入社した経緯や社長のお人柄、そして課題と今後やりたいことについて語ってくれました。

▽動画で見たい方はコチラから▽

材木屋→焼肉屋→カクノ 異色の経歴と入社のキッカケ

インタビュアー
小中さんはおいくつでしたっけ?
小中
僕は42歳です。
インタビュアー
たしか、社長と幼馴染なんですよね?
小中
そうです。同級生です。

インタビュアー
ここでお勤めになられて何年でしたっけ?
小中
23歳の時に来ました。
インタビュアー
もう20年近いですね。
小中
そうですね。ちょうど20年目かな。
インタビュアー
社長に誘われて入社したんですか?
小中
そうですね。社長に誘われて。
前の会社が材木屋さんで、そこの建築部にいたんです。
そこでは一戸建ての現場管理をやってました。
大学の途中からやってたんですよ。そこで就職するつもりだったので。
でも、僕が卒業して入社して1年ちょっとくらいで、「もう住宅辞めるわ」と言われたんです。
インタビュアー
その時の会社の社長さんに?
小中
そうです。
そうなると僕、職がなくなるじゃないですか。
材木を一緒に売ろうみたいな話もあったんですけど、別にそれはやりたいことでもないしな…と思って。

木は好きだったんですけどね。

材木屋だったので、木を使って建てたりしてたんですけど。

なら辞めさせてもらいますって言って、辞めてからちょっとプラプラと…

で、実は高校1年から大学3年まで焼肉屋でバイトしてたんですよ。地元の堺で。

それでちょっと焼肉屋もやりたいなって思って、材木屋を辞めた後、焼肉屋に働きに行ったんです。

でも、その当時、今の嫁と付き合ってたんですけど、焼肉屋だと、夜が仕事で朝に帰ってくる、みたいな感じで。

彼女は歯科衛生士で、全然時間が合わなくて。楽しくないなぁってなって。

特に飲食がやりたいというこだわりもないし…と思いながら過ごしてたんですけど。

ある日、彼女と2人で買い物に出かけてた時に、突然、角野社長から電話がかかってきて、「何してんの?」って聞かれて。
「買い物してる」
「こんな昼間から?お前仕事は?」
「ちょっと今失業中で…」
っていう話になって。
「今すぐ履歴書持ってきてよ」って言われて。
えぇ!?ってなったんですけど、まぁ仕事も決まってないしいいかと思って。
それがキッカケです。

小中さんと社長の過去からわかる?社長の人柄

インタビュアー
じゃあ、社長とはもともと仲が良かったんですか?
小中
小・中学校が同じで、中学では野球部で一緒にやってて。
高校・大学は違うんですけど、連絡は取り合ってて。
で、野球部の会みたいなのがあれば必ず参加してたんで。

インタビュアー
そこでは会ってたんですね。
小中
はい、で、社長は東京の大学へ行って、僕は大阪にいたんですけど、社長が大阪へ帰ってきた時には連絡をくれて。
ご飯でも行こうやーとか、ちょっとみんなで集まろう、みたいな声がかかって。
結構、社長が中心になってそういう呼びかけをしてたんですよね。野球部関係で。
別にキャプテンでもなんでもないんですけど(笑)
インタビュアー
ハハハ(笑)
小中
ちょっと出たがりなところあるじゃないですか?(笑)
出たがりっていうか、段取り上手?
そういうの大好きっていうか、気を遣える人じゃないですか?
インタビュアー
あ~はい、そうですね~。
小中
こっちに帰ってきたらみんなに声かけて。
なんか、社長を中心にみんなが集まってくる感じ。
でも、あの人が声掛けないとなかなか集まらないような。
今思えば、何か違うものを持ってたんでしょうね。

勤続20年のベテラン小中さんのカクノでの役割とは?

インタビュアー
会社の中で小中さんは、どのようなお仕事をされているのですか?
小中
僕は今、たくさんある現場全体を管理する役割だったり、社員の配置係、機械管理とか、
あとは現場の打ち合わせをして回ったり。
作業に入る前に計画をたてて、それを社員に伝えて、担当に行ってもらうというような、つなぎ役ですね。
インタビュアー
いわゆる番頭さん的な立場?
小中
そうですね。
でも、カクノの社員だけで40人くらい。プラス、協力会社で合計60人くらいかな。
カクノの仕事全体を回すのに60人必要という感じなんです。
その全員の配置をしないといけないので、結構毎日パズルみたいですよ。

インタビュアー
60人もいると大変そうですよね。
小中
はい。それプラス、営業活動もしています。
見積もりや請求、支払いなども。

将来、カクノはどんな会社になって欲しい?目指す方向性

インタビュアー
小中さんは、カクノが将来どんな会社になってたらいいなと思いますか?
小中
例えば何か1つ仕事が来た時に、「僕がやります!」とかって声が多くの社員から自主的にあがるようになってほしいですね。
仕事がもらえて嬉しいという雰囲気に。
仕事が罰ゲームだと思ってる人もいると思うんですよ。
でも仕事って社会貢献の一つじゃないですか。
だから積極的に仕事を取りに行ってくれるようになってほしいなと。
インタビュアー
そういう文化にしていきたいということですね。
小中
そうですね。
最近はある程度、結構できてきてるとは思うんですけど。
「俺は現場には行かない」とか、そんなのは聞かなくなったので。
インタビュアー
昔はそういう発言もあったんですか?
小中
そうですね。
今も鋼管杭やったり、地盤改良やったりと、色んな仕事がありますが、全部カクノの誰かがこなさないといけないわけですよね。
中にはやったことのない作業がある場合もあります。
でも、それに挑戦しようという人でないと。という点でも、向上心を持って仕事に取り組んでもらえたら。
僕も人員配置がしやすいですね。
インタビュアー
小中さんは、人員に関わる一番の当事者ですもんね。
小中
当社の行動指針にもあるんですけど、仲良くしましょうということなんです。
やったことがないからやらないとか、あいつとは行きたくないとかじゃなく、自分の現場が終わったら他を手伝うとかね。

それはもちろん、その作業を極めたプロからすると作業効率は劣るかもしれませんし、難しく感じると思いますが、みんなで色々挑戦し、協力し合ってカクノの仕事を仕上げていってもらえれば。

調和も生まれてスムーズに行くのかなと。

プライベートまで飲みに行けとかは言わないです。
仕事の間の8時〜17時くらいまでは、みんなで仕事して笑って現場から帰ってこれたらなと。

インタビュアー
会社全体が1つのチームになって動いているということですね。
小中
そうですね。
監督がいて、コーチがいて、みんながいて。
でも、色んなポジションができる人の方が、やっぱり年俸もいいじゃないですか?
インタビュアー
得意なところで活躍して、苦手なところは、それが得意な人でカバーするみたいな感じですよね。
小中
そうですね。でも、自分が何に向いているかというのは、やってみないとわからないこともあるじゃないですか?
カクノは色んな仕事がある分、チャンスでもあると思います。
1つの事業一筋とか、顧客1社依存でいくような社長もいると思いますが、カクノは幅広くやってるので。

今、カクノが抱える2つの課題

インタビュアー
先ほどお話しいただいたような、会社の将来のことや、目指して欲しい姿みたいなことは、社員さんには伝えているのですか?
小中
いや、伝えてないと思います。
インタビュアー
これは小中さんから伝えるのがいいのではないですか?
小中
そうですね…
これはちょっと言い訳になるかもしれませんが、やっぱり僕自身が社員と顔を合わせる時間が少ないんですよね。
僕が入社した時とか、5年目くらいまでは社内で話ができたんですよ。
そんなに出張もなかったし、これだけの現場数もなかったし、社員も少なかったし。
インタビュアー
現場が増えたのは、積極的にお客さんもひろげて、人数も増やして、というようにしたからですか?
小中
そうですね。
もともとは大阪支店で、大阪中心のお客さんしかやらなかったのが、全国になって。
名古屋とか九州とかに拡がって。
だから出張も増えていった。
インタビュアー
では、そこはなにか対策をしてコミュニケーションを取らないと…
小中
そうですね。サポートしないと…
やっぱりコミュニケーションのとれない会社は、いくら発展してもダメなのかなって思うので。
インタビュアー
会議とかの雰囲気を見てるとファミリー感もあって、ワイワイできる人達が集まってる印象ですが。

小中
あの会議に出てくる人たちはある程度コミュニケーションがとれると思うんです。
LINEで発言したり、zoomも入ってきたりもするし。
だから、全員がそうなってくれるといいですね。

今回も、現場があってどうしても来れない人もいるにしても、本当はあの会議にいた人数の倍くらい社員はいるんで。
それと、もう一つの課題としては、この仕事も次の人に引き継ぐことをしていかないといけない。

でも、今のやり方のまま渡していいのか?とか、このままだと押し付けみたいになりそうとか。
そのあたりの業務のやり方の改善もしないとと思っています。

一人でやらずに3人に分担するとか、IT化するとか。
でも結局エクセルでやるのが一番早い?とか。

アプリとか使えると早いのかな?とか、色々考えてますが。
効率化とか、時間の有効活用という部分ですね。

「評価制度の確立」と「組織改革」でカクノをさらなる発展へ!

インタビュアー
では今、そういう環境とかを1つずつ整えようとしている段階ということですか?
小中
そうですね。
なのでまずは今、社是と行動指針をつくって、次は組織図を作りたいと思ってます。
誰が何をするかを明確にしたいです。
全部こっちに来るんで(笑)

いや、それは冗談ですが、僕も24時間しかないんで(笑)
ある程度は人に任せることもしていかないと。

なので、そういう役割というのを明確に分けていく必要があるかなと思ってます。
だから最近、中心メンバーとして3人ほど内部の会議とかにも入ってもらってて。

現場だけが仕事じゃないということを知ってほしい。

でも、やっぱり現場も大事で、1つ現場を担当すると責任もあるしストレスも多少なりともあるんです。

だから無理やりこっちから内部のこともやれっていうのも違うかな、とも思うんですけど。
総務部とかつくって別でやるのも1つの手だと思うし。

インタビュアー
また新たな道を開いていくというか、こっちの道もあるよっていうのを示してあげるのも良いかもしれませんね。
小中
そうですね。それも良いし、新たに人を入れるというのも、組織改革かなって。
そこは早くやって、それと同時に評価制度も早くつくってっていうのを社長に言ってて。
まだ入社して間もない社員はわからないと思うけど、3年目くらいになると、今後どうなりたいみたいなイメージが出てきて、こうなったら年収いくらになるとか、どういう手当がつくとか、どんなポジションに付くとか、というのを、評価制度を通じて教えてあげた方が、社員が活性化するのかなって思うんで、社長には早く作ろうねって言ってます。
インタビュアー
なんか、ゴールのないマラソンをずっと走らされてる感じになりますからね。
ここまで行ったら一旦ここはクリアみたいなのがわかっていれば、そこまでは走れると思うんで。
小中
そうですね。で、次の目標をまた与えてあげるのが大事かなと。
インタビュアー
それは社員さんにとっては働くうえでの希望になりますよね。
小中
そうなんです。だから早く作りたい。
それをつくったら、調和も生まれるし。
インタビュアー
空気はだいぶ変わりそうですね。
小中
やっていくうえで色々関門はあると思うんです。
ひとつとして同じ現場はないし、どう評価するんだとか。
でも、それを作らないと、「俺の頑張りってちゃんと見られてるのかな?」とか不安もあると思うし。
インタビュアー
それはあると思います。
ちなみにこのことって社長はどう思われてるんでしょう?
小中
同じ思いだと思います。
僕と一緒に色々経営塾に行って学んだり、コンサルを受けたりしてるので。
社是とかもつくって、やっと今、少しずつ社員の声がこちらにも届くようになってきている。
そのことを社長も喜んでいますね。
インタビュアー
ほんとに小中さんは社長の右腕という感じですね。
小中
右腕っていうか…任せてくれてるのはありがたいですけどね。

インタビュアー
そこから、小中さんから社員さんへ色々アウトプットしていけたら理想的ですよね…
小中
色々渡してあげたい気持ちはあるんですけど、結構現場でいっぱいいっぱいになってる人も多いんで…もっと余裕ができればいいですね。
あと、予定も立てづらいんですよ。現場もズレたりするから。
会議のために現場を飛ばすわけにも行かないし。
だから、やっぱり内部のことをやる人と、現場のことをやる人は分けた方がいいのかなって。

職人だけにこだわらない。会社の発展のためには役割分担も必要。

インタビュアー
今、募集してる人は職人さんですか?
小中
基本的には職人さんですが、僕は内部の事務とか、インスタとか、経理とかやってもらえる人とか、女性でも良いので入れようよっていう話をしてます。
まだ募集要項まで載せてはないですが。
そういう総務部的なというか、人事部もあってもいいと思うし。
僕は人事部と安全部を早く作ろうよって言ってるんですけど。
人って大事ですし、人で会社が変わるんで。
あと、安全第一って言うくらいなんでね。

インタビュアー
じゃあ、基本的には職人、技術の方で入ってきてもらって、そこで経験積んで、少しずつ管理の方もできるようになってもらえればって感じですか?
小中
そうですね。そういう感じなんですけど、職人から人事部まで幅広くできるようになるには、長い時間がかかると思うんです。
そこは分けてもいいかなって。
これが10人とかの会社ならそれでも良いかもですが、30人超えてくると、企業組織なんで。
役割分担とか組織化は必要じゃないかなと。
インタビュアー
なるほど。
職人集団からカンパニーにしていくってことですね。

・・・

いかがでしたでしょうか。

社長の幼馴染であり、右腕である小中さん。

社長の人柄の良さも十分に知りながら、心配もしつつ、長年支え続ける優しい部長さんです。

社員さんのことを大切にしながら、さらなる成長にも期待しつつ、会社の成長と発展を目指す熱い思いも秘められています。

会社としての課題を見つめ、今後さらなる改善と飛躍をするべく改革を進めるカクノでは、若い社員さんもたくさん活躍しています。

そしてまだまだ募集中です!
あなたもぜひ、そんなカクノと共に成長していきませんか?

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