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NEWS2025.10.27
【土木・地盤改良会社】35歳の転機と受け継ぐ覚悟。生コン営業から経理事務への挑戦!

2025年4月、株式会社カクノに新たな風が吹き込みました。
社長・角野大輔さんの実弟である角野翔平さんが、営業職として10年以上勤めた前職を経て入社。
祖父、父、そして兄へと受け継がれてきた家業に、新たな覚悟で足を踏み入れました。
これまで別の業界でキャリアを積み、安定した立場を築いてきた翔平さん。
家族からの誘いを断り続けた20代を経て、40歳を目前にしての決断には、迷いも葛藤もありました。
兄からの「40歳になって入りたいと言ってもカクノには入れないぞ」という言葉が胸に響き、自分のこれからを深く見つめ直したといいます。
生コンクリートを扱う営業職で培った経験を手に、今は経理担当として新たな挑戦の真っ只中。
創業期から会社を支えてきたベテラン社員・森崎さんのもとで学びながら、次代を担う存在へと成長しようとしています。
家族の歴史と責任を背負いながら歩み始めた角野翔平さんに、その胸の内を伺いました。
土木・地盤改良会社
【1】35歳で生コンクリート営業から家族経営の土木工事会社へキャリアチェンジ









土木・地盤改良会社
【2】三代続く土木工事会社が築く強固な経営基盤と人材戦略


その中で自分で考えて答えを出すのに時間はかかったんですけど、決心したっていう感じですかね。




土木・地盤改良会社
【3】兄弟の絆と信頼関係!8歳年上の社長兄との特別な関係性




















土木・地盤改良会社
【4】営業から経理への大転換!未経験職種で簿記2級取得を目指す




森崎さんとは、創業期から勤めるベテラン社員入社以来、ずっと経理分野を担当してこられたそうです。まずは、森崎さんから仕事を引き継ぐことがミッションなんだとか。




土木・地盤改良会社
【5】会社の安心感を支える存在へ。







土木・地盤改良会社
【6】まとめ
家族経営の企業において、兄弟という関係はときに特別な重みを持ちます。
角野翔平さんは「兄への尊敬」と「会社への責任」の両方を胸に、自らの役割を模索しています。
長年続く会社の土台を支えながら、次世代に引き継げる仕組みを整えていく――その姿勢は、単なる家業の継承を超えた“挑戦”そのものです。
経理という裏方の仕事には、派手さはないですが、会社を支える心臓のような存在でもあります。
翔平さんは「森崎さんがいなくても、自分たちで回せる会社にしたい」と語る。その言葉の裏には、兄の信頼に応えたいという強い覚悟がありました。
祖父、父、兄が築いてきたカクノという大きな船。その航路を支え、未来へと導く新しい舵取りの一人として。
角野翔平さんの挑戦は、これからも静かに、しかし確かな力強さをもって進んでいきます。


