お知らせ
NEWS2024.02.27
圧入機オペレーターは楽しい？プライベートにも迫りました！
こんにちは。
関東から関西まで地盤のプロとして地盤改良工事・鋼管杭工事・土壌汚染改良工事などを手掛けている株式会社カクノです。
私たちは、人が輝ける安心・安全な強い地盤をつくることを目的として、技術力の高い多種多様な人財と働いています！
今回はそのなかから、上京して彼女もできて収入も上がった、順風満帆な生活を送っている髙先さんのお話を伺いました。
髙先さんの圧入機を使って杭を打ち込む圧入機オペレーターという仕事をおこなっています。
端的に言えば「圧をかけて杭を打ち込む」仕事ですが、深掘りしていくほどにスキルや知識が必要な仕事だとわかります！
そんな髙先さんに、仕事のやりがいやプライベートまでを伺いました！
一見クールな髙先さんのピースフルで優しい一面にも注目してください！
▽動画で見たい方はコチラから▽
大阪から上京して順風満帆！何が変わった？
インタビュアー
髙先さんは今おいくつですか？
高先
僕今35歳ですインタビュアー
このお仕事は何年ぐらいやってらっしゃるんですか？高先
大体7年目になりますね。それまでは違う全然違う仕事してたんで。インタビュアー
ちなみに前職はどんなことやられてたんですか？高先
以前は鉄工所で働いてました。工場ですねもう完全に。はい。インタビュアー
今のお仕事をこうやってみようかなって思ったのはどんなことがきっかけで？高先
もうちょっと給料が欲しかったなっていうのがやっぱり1番大きかったですね。インタビュアー
収入のところで言うと前職と比べてどの位になりました？何倍位？高先
うーん、倍にはなってないんですけど前の仕事も7年目でやめたんですよね。今ちょうどカクノで働いて7年目なんで、それぞれを比較すると、まぁ1.5倍ぐらいにはなってるかなぁとインタビュアー
収入を増やしたいなぁって思ったのは何か目的とかがあったんですか？高先
具体的にとかはないですね。ただ自分のやってる仕事の対価に不満やったんですよ。そこが大きかったですね。お金が欲しいというよりかは、対価に見合わないという部分が一番大きかったですかね。インタビュアー
ちなみに上京してからは何年目ですか？高先
6年ですねインタビュアー
じゃあカクノに入社して結構すぐ関東に来られたんですね。高先
大阪いたのは半年ちょっとぐらいなんで、すぐですね。インタビュアー
その転勤に関して抵抗はなかったんですか？高先
僕は全くないですかね。何でしょう、もうこの年になると別に地元がいいとかそんなこともないですから。むしろ違うところに行った方が楽しいですねインタビュアー
元々地元にずっといたいっていう感じではなかったんですか？高先
愛着がないわけじゃないですけど、特に関東この東京なんかは何でもあるんで全く不便じゃないので。何も困らないじゃないですか。インタビュアー
ですよね。ちなみに髙先さんはご結婚はされています？高先
してないですねインタビュアー
前に現場でお弁当食べているのを見て手作りっぽかったので。（笑）高先
あれは彼女ですね。こっちで彼女ができたんで作ってもらってます。圧入機オペレーターって難しいの？どんな仕事？
インタビュアー
髙先さんのお仕事は何ていう職種になるんですか？高先
ジャンルで言うと杭打ち工。僕の役職ではオペレーターですね。インタビュアー
杭打ちに使われる機械は何ていうものなんですか？高先
これは圧入機っていいます。インタビュアー
圧入機のオペレーターをするなかで頭を使う部分ってありますか？高先
やっぱり都内はすごく現場が狭いので意識して動かないといけないんですよ。杭を打つ順番を間違えると機械が身動きとれなくなってしまうんで。なので杭の材料・量・時間・鉄板とかの位置関係をイメージしなきゃならないんです。僕の場合は、上から見るイメージで、「ああ今自分がこのぐらいにおるから、これなら届く」とか、「ここは狭いから入れない」とかを意識してます。料理と一緒って考えたら近いんかなって。段取りが大切なんで。
インタビュアー
仕事ができる人はやっぱりその計画がやっぱりきちんとしてるんですね。高先
そうですねインタビュアー
圧入機の操作をするのってどうやって覚えていくんですか？操作するのは1人ですよね。1人しか乗れないから先輩の隣に乗って見てってわけにはいかないですよね。高先
僕は乗る前からオペレーターの動きを見てたんで、どのレバーを動かせば機械のどこが動くとかを見てたから自分で乗った時に大体分かってたっていうのがあります。インタビュアー
それは見て覚えるしかないんですか？高先
まぁわからなければ僕は聞いたら良いと思います。僕も聞かれれば教えますし。僕以外にも他に同じ仕事している人が2人おるけど、聞いたら答えてくれますから。聞かないで分からないままなのが一番困るんで。インタビュアー
ですね。一番危ないやつです。高先
そうです。分からんと間違えるととんでもないことなるんで。インタビュアー
操縦するにはどんな資格が必要なんですか？高先
圧入機自体はね、車両系建設機械っていうのの基礎をもってたら乗れます。
インタビュアー
資格を取得するのは難しいんですか？高先
国家資格とかではなくて技能講習っていう感じになるんで、3日か4日ぐらい行って授業を聞いてちゃんとしてたら資格取れますよ。インタビュアー
実地試験は？高先
実地試験あるのはあるあるんすけど、この機械は乗らないですね。インタビュアー
へえ～！じゃあもう本当にそのま会社入ってというか、現場で覚えてくっていう感じですよね。高先
うん。だから車もそうやけど実際に乗る車をね、教習所では乗るわけじゃないから。そんな感じですかね。インタビュアー
今のお仕事で楽しいなって思う時ってあります？やりがいとか達成感とか。高先
硬くて杭がすごく入りにくいことがあるんすけど、それが入った時は、うん、まぁ達成感というか、ありますね。インタビュアー
多い時は1つの現場で何箇所ぐらい打ち込むんですか？高先
200とか。ええそんなんはありますね。インタビュアー
どういう現場の時は圧入機なんですか？高先
穴を開ける機械がね、結構大きいんですよ。そういった狭い現場だと入っていけないんすよ。でも杭は打たないとダメってなると、圧入機で打ち込むしかないんです。インタビュアー
オペレーターの操作は難しいんですか？高先
いや、操作自体は複雑ではないです。インタビュアー
はたから見てると機械の操作でいれていくんで、硬くて入らないイメージがないんですけど、具体的にどういうことなんですか？高先
杭打ちっていっぱいあるんですけど、こので圧入機でやるのに関しては圧をかけて入れるんですよ。要は、圧をかけないと入らないよっていう。他の機械っていうのは穴開けたところに杭を入れるんですけど、穴が開いてるから必ず入るんすよ。インタビュアー
硬くて入りにくいなっていうのはどうやって分かるものなんですか？高先
もう本当ね、経験なんすけど。音とか振動とかでもある程度分かりますし、近辺の地面の地層まで調べるんですけど。それを見て判断しますかね。インタビュアー
硬くて入りにくいなっていう場合は圧のかける値？みたいのを増やしていくんですか？高先
圧をかけるのもそうですし、トルク値って言ってトルクを上げて強い力で入れていきます。インタビュアー
この辺のあんばいはやっぱり経験？高先
経験そうですね。うん。場所によっても違いますし。カクノさんってどんな会社？髙先さんの目標は？
インタビュアー
髙先さんにとってカクノさんってどんな会社ですか？雰囲気とか。高先
雰囲気はいい意味であんまり職人ぽくないところが僕はいいんちゃうかなとは思いますけどね。インタビュアー
職人っぽくないっていうのは？高先
なんか職人さんってなんか気難しいというか口うるさいというか厳しいイメージがあるじゃないですかインタビュアー
はい確かにありますよね。高先
そういうのが全くないというか。インタビュアー
あのなんて言うんですか、こう頭ごなしに怒るみたいな？高先
それが全然ないんです。職人なんかはね、働いてなんぼ動いてなんぼやけどどっちかっていうとカクノは頭使ってますね。言い方あれやけど、どうやったら効率よく楽に終わるか。その辺はやっぱ、うん、いわゆる職人のイメージとはちょっと違うんかなと思います。インタビュアー
カクノさんの会議に参加させていただいたことがあって「みんなで学んでいこうよ！」とか「会社を良くしていこうぜ！」っていう雰囲気を感じたんですけど、髙先さんもその雰囲気は感じられてますか？高先
やってるのはやってるんでしょうけど。僕ら行かないんすよ、そういう会議には。やってることが違うんで。まぁ同じ会社なんでね、協力はしたいですよね。インタビュアー
そういう試みをしている会社って建設業だと珍しいなと思ってて。東京っていう面も踏まえて髙先さんが感じてることって何かありますか？高先
やっぱりこっちはね、栄えてる。栄えてるところの方がスキルであったりとか情報であったりとか、全てにおいて上やと思うんですよ。外国なんか見たら一目両やと思うんです。中国でも上海・北京は都会ですけど山奥は田舎じゃないですか。そういった田舎になると知識がないと思うんです。だから東京と地方も同じですよね。東京に来ていろんなものの知識とかを積めば積むほど、大阪に帰った時にそれが生きるんかなと思うんで。僕はこっちにいるのはすごく自分にとってはメリットやなと思いますね。
インタビュアー
じゃあもし万が一、また大阪戻ってきてくれないか？っていう時は髙先さんが得た経験とかを持って帰るんですね！高先
そうですね
インタビュアー
うん！すごい良い話！じゃあ最後の質問になるんですけど、東京に来て彼女もできて前の仕事と比べたら収入も少し上がったっていう高崎さんの目標ってありますか？高先
ぼくの目標ですか、なんでしょうねぇ。関東の支店みたいな感じで会社が作れるぐらいになりたいですね。そこの代表みたいになれるようになりたいかなとは思いますね。インタビュアー
高崎さん、仕事好きなんですね。高先
好き多分好きやと思いますインタビュアー
じゃあなおさら若い人とかこっちでも募集していかなきゃですよね高先
そうですね。やっぱり若い子たちは吸収もすごい早いから。仕事を覚えたらあっという間に抜かされるとは思うんです。だからその分ね、間違えたこと教えると間違えたことも吸収しちゃうから。その辺がね、僕らの仕事ではあると思うんで。—
いかがでしたでしょうか？
一見淡々とお話される髙先さんですが、根っこの温かい雰囲気を感じられたのではないでしょうか。
決して熱く語る人柄ではないですが、仕事が大好きで情熱をもっていることがわかりますね。
関西弁で話してくださるのもお話しやすい魅力の一つかもしれません。
実際に髙先さんの下で働いたら「無理せんでええよ、わからんことあればなんでも聞いてな」と優しい声でサポートしてくれるのがイメージできます。
株式会社カクノでは、髙先さんのような、良い意味で職人っぽくない方が沢山働いています！
ぜひ「昔ながらの職人っぽさが合わない」「機械を使ってロジカルに考えるのが好き」という方は、一度見学に来てその目で作業を見てみてください！
